当店の逸品は、円形の座布団にオシャレな柄のカバーを被せた「シビラ 円座」
円形の座布団って、どうやって作るか想像できますか?
クッションや、機械入れのおふとんは、縫製した生地にワタを入れてからその物の形にします。
だから、使っているうちに形が変わったり、中の綿が粉々になってペッチャンコになったりしてしまいます。
ふとん職人が作る、おふとんや座布団はその物の形を作ってから生地の中に入れます。
また、どこに体重がかかるかを計算して、どこを厚く、どこを薄くを考えて形を作ります。
四角く形を作るのも難しいですが、丸くするのはもっと難しい。
どんなふうにしているかを、ちょっとご紹介します。
まず、生地に合わせてワタを丸くします。(小さい丸)
次に、生地より、ひとまわり大きくし丸くしたワタを作ります。
(大きい丸)
座布団の形に丸くワタを並べます。(お花を作っていく感じ)
四方八方に切れ込みを入れワタを丸くしていきます。
(今度は肉まんとか、饅頭を作っていく感じ)
最初に作った小さい丸を被せます。
ワタを入れた入れ口を縫います。
(これは実は一番大変)
最後に、形を成型して真ん中を閉じます。
このように、手作りのお座布団はたくさんの手間をかけて作ります。
(細かくしたワタを詰め込んだわけじゃないんです)
ちゃんと形を作ってから、生地に入れるので、形が崩れないで、座り心地がいいんです!
せっかく手間をいっぱいかけたので、とってもおしゃれなカバーに入れて・・・
円形座布団 生成り ¥2500-(税抜)
今回はセットのみになります。¥5724-(税込)
販売は5月1日から 予約は受け付けます。
いかがでしょうか?
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